5th Gallery by Ben Mori
◎6/29(水)~ 7/26(火)
◎5階 コトコトステージ51
自然環境と共存しながらサスティナブルかつ
エシカルな方法で育んだTASAKIの真珠貝の貝殻から
抽出した「胡粉」を使用し、現代美術家、
森勉氏により特別に制作された絵画を展示する
イベント「5th Gallery by Ben Mori」を
5階 コトコトステージ51にて開催いたします。
森 勉
現代美術家。東京生まれ。
世界的なファッションデザイナー森 英恵を祖母に持ち、幼い頃から
芸術やファッションに囲まれている恵まれた環境に育つ。
15歳でアメリカのボストンへ渡り、RISD(ロードアイランド・スクール・
オブ・デザイン)でグラフィックアートを専攻。
主に動物をモチーフに、点描の技法を用いて描く絵には独特の
立体感があり、近年は国内外のアートフェアでも 注目を集めている。
貝殻からつくられた伝統的な白色絵具です。日本美術の白を美しく表現します。
①洗浄・研磨後、乾燥させた真珠貝を粉砕機で荒砕きする
②洞穿機でさらに細かく粉砕にしたのち、ボールミル機で水と合わせ粒子状にする
③振るい分け機で沈殿させ、水と分離させた粒子を干し板に塗布して乾燥、微粒粉状に粉砕する
TASAKIが自社養殖場で自然環境と共存しながらサスティナブルかつエシカルな方法で育んだ真珠貝の貝殻から抽出した伝統敵な絵具「胡粉」。
現代美術家の森勉氏により特別に制作された作品では「胡粉」による日本古来の白い背景に独特の点描画法で立体的にモチーフを描くことで、アートにおける新しいケミストリー(化学反応)が美しく表現されています。
日本の象徴としての桜、それと日本固有種の生物とのコラボレーション。
季節の始まりと桜花のエネルギーを表現しました。
伊藤 若冲のオマージュ。構図と色はオリジナルで描きました。 実家で鶏を飼っているのと自分の干支が鶏なので思い入れが深いモチーフです。
常緑樹の松が冬を越え、枝に積もった雪が融け始め、春の訪れを感じさせます。
今年は寅年、新しい歳の始まりを表現しました。
日本の国宝である風神雷神図屏風を自分なりの視点で現代アートからのアプローチをし、
一味違う風神雷神を描きました。