アライア(ALAIA)は1981年にチュニジア出身の創業者アズディン アライアによりローンチされたフランスのブランド。
ボディコンシャスなスタイルがブランドのシグネチャーで80年代のファッション界に一大ブームを巻き起こした。また“花弁”のような丸みのあるウェーブ模様が特徴の「ヴィエンヌ」やグラフィカルパターンを施したバッグ・アクセサリーもメゾンの特徴の1つ。世界に与えた影響が評価され、98年にはオランダのフローニンゲン美術館で行われた展示会で、ピカソの作品と共にアライアの作品が並べられ、2000年、ニューヨークのグッゲンハイム美術館では、アライア回願展が開催された。アズディン アライアは2017年11月パリで惜しまれつつこの世を去った後もなお、世界中の多くのファンがアライアのデザインを切望している。